サブ機にAPS-Cカメラを導入する理由
オフィスニシムラ撮影業務のカメラサブ機にAPS-Cカメラを導入しました。
メインカメラのサブ的要素、緊急時の代替え機のためのものですが、
メインカメラはフルサイズミラーレス一眼レフです。
APS-Cはフルサイズに比べてセンサーサイズが小さく、やはりフルサイズのほうが性能が上ですが、
サブ機としては緊急時代替機として必要十分ですが、他にも理由があります。
レンズの焦点距離の幅が広がる
APS-C機はフルサイズに比べて写真に写る範囲が狭いため、画角が約1.6倍になります。
例えば弊社手持ちの超広角16mm単焦点は25mm広角単焦点となり、使いやすい画角の広角レンズとなります。
100-400mmの望遠レンズは160-640mmのすごい望遠レンズとなり、離れた場所からの撮影も大きく映すことが可能となりました。
軽くて動画撮影に向いている
総じてAPS-Cカメラはフルサイズに比べて軽くできているので、手持ちのVLOG的な撮影や、ジンバルに乗せた撮影にも軽くて便利です。
先に書いた16mm単焦点も24mm単焦点となり、動画でも使いやすい画角となります。
軽いズームレンズを装着すればセミナーのライブ撮影にも便利に使えます。
ダブルスロットで安心
この機種(canon eos-R7)だけにいえることですが、メイン機と同様、SDカードスロットがダブルで装備されており、同時書き込みが可能です。
業務での撮影ではなるべく失敗は回避したいものです。スロット二つで同時書き込みができると、片方のSDカードが何かの事故で読めなくなったり、
データが消えてしまってももう片方が残っている可能性が大です。
ダブルのスロットがあることがサブ機でも安心材料となります。
電池が一緒
これもこの機種だけに言えることですが、R7はリチウム電池がメイン機のR6と同じです。
そのため、他のAPS-Cラインナップに比べると電池の分重い機種とはなりますが、
その分電池の持ちはよくできています。
当たり前ですが、メイン機と同じ電池なので併用して使うことは可能。純正のお高い電池が1本増えました。
まとめ
先日サブ機を含めた2台体制で動画撮影を行いました。メイン機はビデオ三脚、サブ機はジンバルにそれぞれ乗せて撮影しましたが、
当たり前ですが以前と比べて載せ替え作業がいらないので大変楽に作業ができました。
機材は増えますので、重くはなり、セッティングや撤収作業が増えますが。。。
サブ機を選定する際の参考になれば幸いです。