輪抜けさま 夏越の祓
6/30 本日は高知ならではのお祭り「輪抜けさま」の日です。
スタッフの中で、知ってる、知らないの論争になり、少し調べてみました。
茅(ちがや)で作った茅の輪(ちのわ)を潜り抜ける事から「わぬけ様」と親しまれております。
上半期で身に付いた「穢れ」や「災い」を形代(かたしろ)へと移して、大祓詞(おおはらえのことば)を神職が奏上し祓い清め、大川路(おおかわぢ)より大海原へと流し去り、国家の平安と共に地域や家族の安泰を願います。
さらに、葉先が刃物の様に鋭く青々と茂った「茅」の葉は「魔除け」と「生命力」の象徴とされており、この「茅」で作った輪を左・右・左の順で「水無月の 夏越の祓 する人は 千歳の命 延ぶと言う也」(地域によって様々)という歌を唱えながら潜り抜ける事で、これから厳しさを増す夏の暑さによる病気などに障ることなく無事に下半期を過ごせるようお祈りする神事でございます。
高知八幡宮HPから引用
お客様のWEBサイト用に前日に撮影を行いました。
youtubeショート動画を作成しました。
https://youtube.com/shorts/OWa9kYty6l0?feature=share
今年も残り半年、スタッフ一同健やかに過ごせるよう祈りました。