Google広告が新しいCTV（コネクテッドTV）広告ネットワークを発表

2024年6月28日 最終更新日時 : 2024年6月28日 kishimoto

Google広告では、より動画アセットの重要性が増してくるかもしれません。

Googleは2024年6月11日に、**「Google TVネットワーク」**と呼ばれる新しい広告ネットワークを公式に発表しました。これは、125以上のチャンネルでターゲティングされたインストリームビデオ広告を提供する新しいCTV（コネクテッドTV）広告ネットワークです。

この新しいネットワークにより、広告主は、以下のことが可能になります。

  • 大画面でのリーチを拡大: Google TVおよびAndroid TV OSデバイスで月間2000万人を超えるアクティブユーザーにリーチできます。
  • ターゲットを絞った広告: 視聴者の興味、習慣、好みなどに基づいて広告をターゲティングできます。
  • YouTubeとの統合: YouTube広告と組み合わせて、包括的な広告戦略を実行できます。

Google TVネットワークは、現在Google動画パートナーネットワークを通じてGoogle TVで配信している既存のキャンペーンに自動的に適用されます。

この新しい広告ネットワークについて詳しく知りたい場合は、以下のリソースをご覧ください。

その他、参考となる情報:

https://g.co/gemini/share/5ad17288cda9

Microsoft広告も強化中とのこととか。。

少し飛躍しますが、
PMAXのようなプラットフォームが持つすべての広告枠で配信されるような広告は今後より普及していくと思います。
今後よりスマート化が進み、普及すれば思わぬところで表示されたりするのでしょうか。

スマート化された事例を時系列に並べてみました。

コンピュータ（1980年代〜）:

  • パーソナルコンピュータ（PC）の普及により、個人や企業での情報処理が劇的に効率化されました。

携帯電話（1990年代〜）:

  • 初期の携帯電話からスマートフォンへの進化。2007年のiPhoneの登場により、携帯電話は多機能デバイスへと進化しました。

テレビ（2000年代〜）:

  • デジタル放送への移行とともに、スマートテレビが登場。インターネット接続やアプリケーションの利用が可能に。

家電製品（2010年代〜）:

  • 冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの家電製品がインターネットに接続され、スマート家電としてリモート操作やエネルギー管理が可能に。

自動車（2010年代〜）:

  • コネクテッドカーや自動運転車の開発。車両のインターネット接続により、ナビゲーションやエンターテインメント機能の向上が図られています。

ウェアラブルデバイス（2010年代〜）:

  • スマートウォッチやフィットネストラッカーなど、健康管理や通知機能を備えたデバイスが普及。

ホームオートメーション（2010年代〜）:

  • スマートホームデバイス（照明、セキュリティカメラ、サーモスタットなど）の普及により、家庭内の自動化と統合が進展。

ヘルスケア（2010年代〜）:

  • 医療機器や診断ツールのスマート化により、リモートモニタリングや個人向け医療の進化が促進。

スマートシティ（2020年代〜）:

  • 都市全体のインフラやサービスのスマート化。交通管理、エネルギー消費の最適化、公共サービスの効率化など。

これらの流れは技術の進化とともにさらに加速しており、今後もさまざまな分野でスマート化が進んでいくことが期待されます。

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