楽天RMSの「画像生成」(R-Rtoreftont 商品加工支援AI)を試してみました
R-Storefront 商品加工支援AIとは
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2024年6月20日にリリースされた、「R-Storefont商品加工支援AI」またの名を「画像加工RMS AIアシスタントβ版」
お知らせ欄にアナウンスが流れているので、既にお試しになった方も多いのではないでしょうか?
商品画像のみが写っている画像をアップロードして、背景の条件を設定して、画像生成を実行すると、自動的に画像を生成してくれるツールです。
使い方は簡単
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- 画像をアップロードします(ドラッグ&ドロップはできないようです)
- 背景のイメージを1つ選択します
- 「画像を加工」をクリックします
画像ファイルの制限
- ファイル形式:png,jpeg
- 最大画像サイズ:3840×3840
- 最大ファイルサイズ:2MB
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生成結果にAIが生成した画像が4つ表示されます。
生成結果が気に入らない場合は、「画像を加工」をクリックすると、生成しなおしてくれます。
気に入った画像ができたら、□選択にチェックを入れて、選択画像をダウンロードします。
生成画像は、1024x1024の正方形と固定です。
同じ生成結果は出てこないので、少しでも気に入ったものがあった場合は、とりあえずダウンロードしておくことをお勧めします。
※続けて生成を続けるとき、ブラウザのセキュリティ機能で、複数の画像のダウンロードを許可していないと、画像がダウンロードされません。
画像がダウンロード去らないときは、ブラウザの設定を確認してみてください。
背景の選択と生成画像の印象
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生成画像の素材にした画像はこちら
室内背景
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インテリア・雑貨・文具など室内にあるものであれば、あまり違和感なく使えるように思います。
食品については…ちょっと苦しいかな…。お皿とかを後で合成するとかもうひと手間加えること前提であればいい感じになるかなと思いました。
屋外背景
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今回使った画像が屋外には合ってなかったためだと思うのですが、微妙な仕上がりです。
自転車、車、アウトドア用品など屋外で使うものであれば割といい感じになるんじゃないかなと思いまいした。
ギフト背景
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いろいろなもので使えそうな感じがします。
わざとらしい感じが無いこともないですが、ひと手間かけてうまくなじませれば悪くないかなと思いました。
木目背景
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個人的には、今回の機能の中で最も好みの仕上がりです。
食品も、木のカッティングボードの上に載っている感じがでていて、そのままでもありそうな感じに見えます。
まとめ
個人的な感想になりますが、いかにも合成しました!
という感じは消えませんが、商品の画像しかない場合、イメージ画像として使用するには悪くない仕上がりではないかと思います。
撮影した写真の状態に左右されると思いますが、被写体の選択も結構綺麗にできているので、背景の合成はとりあえずいいから、白画像だけ大量に作ってくれるツールとかも出てくるといいなーなんて思いました。
β版なので、まだ機能が少ないのですが今後どんな風に進化していくのか楽しみですね。
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こちらは、今回の検証で生成できた画像で、これはいいな!と思った画像です。